スウェーデンカブ こと ルタバガ が ジャガイモ みたいで美味しい!
糠漬けにしても良し、味噌汁に入れても良し。1月の寒い季節はカブが本当に美味しいですね。
でもそれは日本だけでは無いようです。この時期には西洋のカブ、「西洋カブ」も出回ります。それがこれです。
ルタバガ(英語名:rutabaga)やスウェーデンカブ(英語名:Sweden turnip)なんて表記されて売られている、黄色のカブです。日本のカブ同様、「アブラナ科」に属する野菜です。
名前の由来通り、原産地はスウェーデン。その後北欧→ロシア→スコットランドに移入され、他のイギリス各地や北アメリカにも広まっていったようです。
食料難の時の救世主!
第一次世界大戦中のヨーロッパ大陸では、食糧難の時に、ヨーロッパの人はルタバガを常食にして飢えをしのいだとか。そういえば、食料難の時にドイツを救った「ジャガイモ」もそうでしたね。
味もジャガイモみたい!
ルタバガは生で食べると、ビックリするくらい硬いのだけど、煮るとホッコリ、「ジャガイモ」のような食感になります。海外でどんな食べ方をするのか調べてみると、
ローストしたり・・・
(出典:foodnetwork.com)
マッシュしたり・・・
(出典:simplyrecipes.com)
して食べるみたいですね。やっぱり、食べ方もジャガイモに似てますね。
でも私のお薦めはスープです。根菜をたーーっくさん入れて作るスープは、野菜をたくさん採れる、「時短料理」の1つで、お薦めです。
感謝の気持ちを持ちながら・・・
食料難の時に、たくさんの人の命を救ってくれたルタバガ。
寒いこの季節にこそ、感謝の気持ちを持ちながら、温かいスープに入れて柔らかく煮えたルタバガを食べると、体も心もホッコリしそうですね。
We are what we eat......私たちの体は食べるものからできています。
1日350グラムの野菜を食べましょう♪