今日のベジフル日記
こんばんは。最近は赤々とした中玉サイズのトマトがお店に並ぶようになりましたね。日本のトマトは真っ赤に見えても、実はピンク系。ヨーロッパで食されるトマトが赤系。でも、実は生食には向かないそうです。ということで、ヨーロッパではなんと、トマトを「だし」として使うそうなんです。え?西洋版ほんだし??
よく聞く「旨み成分」。
日本:昆布から「グルタミン酸」+鰹節から「イノシン酸」=旨み成分
ヨーロッパ:トマトから「グルタミン酸」+肉から「イノシン酸」=旨み成分
となっています。お国変われば、とるダシの方法もその土地や風土にあった取り方をするんですね。
ちなみに、このトマトの赤い成分である「リコピン」は、油ととぉ~っても相性が良いんですって。なので、サラダに入れて生で頂くのもいいですが、時には、トマト炒めのようにして頂くと、リコピンの吸収性がぐっと増すようです。
リコピンの効果は主に、抗酸化作用、美白、疲労の軽減などがあります。赤々とした色が、見た目にも元気をくれそうですよね。