スーパーマーケット視察 第2弾「紀伊国屋インターナショナル」
2017年2月7日の、オーガニックスーパーマーケット「ビオセボン」に続いて、今度は紀ノ国屋インターナショナル | Ao<アオ> 青山・表参道に行って来ました。
場所柄、外国人も多くいらっしゃるスーパーマーケットなので、こちらも、ファーマーズマーケットのディスプレイに何か役立つことがあるかな~という視察のために行ってきました。
お出迎えは鮮やかに!
エスカレーターを降りて地下1階に向かうと、「Citrus Fruit Fair」と称して、色鮮やかな「柑橘」のオレンジでお出迎え。やっぱり、柑橘類のオレンジは見た目に映えますね。
東京と言えども「地産地消」
東京と言えば、日本一の生鮮野菜を扱う「大田市場」があるので、日本各地から美味しい野菜が集まる場所ですが、「地産地消」を大きく取り上げていました。それは3年後に迫った「東京オリンピック」を見越してのことなのでしょうか?わさび菜、ココトマト、ほうれん草、ルッコラ、小松菜等が陳列してありました。
東京とご縁のある野菜と言えば「小松菜」。遡ること江戸時代、現在の東京・江戸川区小松川周辺で栽培されていた野菜。当時、名前の無かったこの野菜をエラく気に入った8代将軍徳川吉宗が栽培されている地名の名を取って「小松菜」と命名したとか。
吉宗さま〜、平成の世になっても、「小松菜」は不動の人気の野菜ですよー!
「じゃがいも」のPOPが親切!
じゃがいもの種類てハンパ無く多くて、世界に2000種類もあると言われているぐらいです。ここ日本でも、
- 男爵
- メークイーン
- キタアカリ
- デジマ
- インカのめざめ
- 十勝こがね
- ベニアカリ
- さやか
ざっと挙げてもこれだけあるのですから、生活者の私たちとしては、「違いは何なの??」と思いますよね。なので、こんな風にじゃがいもの特徴や、特徴を活かしたお薦め料理のPOPがあると、親切ですね。
COSMO FARM???
おっとー!なんか見覚えのあるラベル「COSMO FARM」のお野菜がズラリ。
多くの野菜ソムリエの方が授業でお世話になった中村先生が運営する会社「COSMO FARM」のお野菜がズラリと並んでいるじゃないですかー。
ファーマーズマーケットでの陳列でも、いつも学ばせてもらっていますが、先生のディスプレイは本当にカラフルで綺麗です。お野菜の魅せ方を心底理解していらっしゃる先生ならではの魅せ方です。勉強になります。
ということで、最後は中村先生の野菜に偶然遭遇して、「もっと勉強しなさい!」と言われているような思いで、「紀伊国屋インターナショナル」を後にしました。
We are what we eat......私たちの体は食べるものからできています。
1日350グラムの野菜を食べましょう♪