黄色の柑橘類は酸っぱいって思ってませんか?
みかんの季節もそろそろ終わりですね。最近、スーパーでよく見かける黄色の柑橘類、「はるか」はもう試されましたか?
平成生まれです!
私が小さい頃(すいません、かなり前ですが・・・)には見た覚えがないな〜と思っていたら、やはり平成生まれの若い柑橘なのだそうです。
品種登録まで16年かかってのデビューです
遡ること、昭和55年、福岡県の石井さんが自宅の庭で「日向夏(ひゅうがなつ)」を種から育てたことで、自然交雑し、昭和61年に初めて実をつけ、それ以後、増殖を繰り返しながら、やっと育成に成功、品種登録に至った品種です。種を蒔いて育ててから、なんと!16年の月日が経っての品種登録です。いかに、品種登録するまでが大変かを改めて感じさせる月日の長さです。
レモンを思わせる見た目が酸っぱさを感じさせるのかな?
その先入観を大いに裏切ってくれる柑橘ですので、ぜひ試してみて下さい。お値段は、だいたい1個100〜200円です。おしりのぼこっとしたところが特徴です。皮が厚いので、ちょっと剥きにくいかもしれませんが、おしりのところから剥けたら、わりと簡単に皮が剥けます。どうにも硬い場合は、横半分に切って、スプーンで頂いても良いようです。
柑橘類はビタミンCが豊富!
柑橘類のことでいつもお世話になる「はるか」品種紹介|みかんのことなら「のま果樹園」によると、やはり、柑橘に含まれる主な成分はビタミンC!
インフルエンザや風邪のピークは過ぎたようですが、日常的に摂っていきたい栄養素ですね。
黄色い柑橘「はるか」ちゃん、多くの方に気に入ってもらえるといいな・・・。