We are what we eat

私たちの体は食べるものからできています

「媛まどんな」は「果皮が薄く、果肉がプルっ、プルっ」のゼリーのようなみかんでした。

昨日(2015年1月17日)は、日本野菜ソムリエ協会が主催している資格「野菜ソムリエ」の合格祝賀会が行われました。2014年2月に、私は勉強を開始し、なんとかトントン拍子で、ジュニア野菜ソムリエを3月に、野菜ソムリエの資格を11月に取得することができました。

 

遅ればせながら、昨日、合格祝賀会が行われ、クラスメートで一緒に切磋琢磨したM子さんとパチリと、満面の笑みで写真を撮ってきました。

 祝賀会の後は、合格者同士の交流会に入り、「野菜ソムリエ協会」らしく、果物をつまみ?に交流会が始まりました。昨日のテーマはこの時期に「旬」の柑橘類の盛り合わせ、種類としては、

  • 温州(うんしゅう)みかん
  • きんかん
  • ぽんかん
  • 日向夏(ひゅうがなつ)

の柑橘類がテーブルを彩ってくれました。

 

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「こういう食べ方もあるんだ~」と勉強になったのは、「日向夏とエビのサラダ」でした。オリーブオイルと塩コショウだけのシンプルな味付けでしたが、サッパリして美味しかったです。

 

そういえば、グレープフルーツをサラダに入れたりするあの感覚と同じなのでしょうね。

 

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でも、何よりもびっくりしたのは・・・

「まどんな」みかん

でした。こちらです。

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え?ゼリーですか???っていうぐらい、「プルっプルっ」のやわらかい食感がもう、どうにもおいしくて、交流会そっちのけで?、食べてしまいました。

 

合格者の中には、八百屋さんがいらっしゃったのでお話を聞いたら、とても人気商品とのこと。入手困難で、値が1万円ぐらいまで上がったこともあるとか。ひょえー、その値段を聞いたら、余計に今、食べておかなくちゃーと貧乏くさいことを考えてしまいましたが、そんなに人気のある「まどんな」みかん、ちょっと調べてみました。

 

正式には「媛(ひめ)まどんな」というようです。名称からもおわかりの通り、産地は愛媛。そう、夏目漱石の小説「坊ちゃん」の登場人物の「まどんな」から、命名されているみかんのようです。

 

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(「みかんのことなら「のま果樹園」さんHPより)

 

みかんの話では、よく参考にさせて頂いております「のま果樹園」さんのHPによると、「媛まどんな」の特徴は、

 

  1.  ゼリーのようなプルプル果肉

「こんなみかん食べたことがない!」という多くの反響が多数寄せられる食感のようです。納得です!私もびっくりしました。

 

 2. 生産量の少ない新品種

「南香(なんこう)」と「天草(あまくさ)」という品種の掛け合わせで生まれた新品種。残念なことに、生産量が少ないそうです。なので、必然的に希少価値が生まれ、お値段も高くなってしまい、なかなかハードルの高いみかんとなってしまうわけですね。

 

でも!朗報です。キズありで規格外となってしまった、「わけあり」の「媛まどんな」(味には問題無しです!)がお手頃価格で手に入りそうなので、こちらをチェックしてみるのもいいかもです。

 


媛まどんな(愛媛果試第28号)|ワケアリ|みかんのことなら「のま果樹園」

 

とにかく「果皮が薄くて、果肉がプルっ、プルっ」な「媛まどんな」。機会があったらぜひ、試してみてくださいねー。

 

 

We are what we eat......私たちの体は食べるものからできています。

1日350グラムの野菜を食べましょう♪

 

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We are what we eat......私たちの体は食べるものからできています。

1日350グラムの野菜を食べましょう♪

 

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