冬の時期のおやつには、みかんが一番!
2015年、年明けて既に、10日経ってしまいましたが・・・
改めまして、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
2015年初のブログは・・・・「みかん」についてです。
先日、同僚に、「冬はおやつ代わりにみかん食べてるんですよ〜」って話したところ、「みかんって、結構太るんだよー」って言われました。「砂糖より果糖のほうが太らないのよー」って反論してみましたが、説得力あるうまい説明ができなかったので、ここで、ちゃんと調べてみることにしました。
果糖と砂糖ってどう違うの?
種類が違います。
- 果糖(フルクトース)は単糖類。ハチミツ、果実、ベリー類に含まれている。
- 砂糖(スクロース)はブドウ糖と果糖が結合した二糖類。サトウキビや、サトウダイコン(テンサイ)から抽出し、純度を高め結晶化したもの。
吸収過程が違います。
- 果糖:肝臓で代謝され、インスリンを必要としないので血糖値をあげません。
- 砂糖:小腸で吸収、分解されて血液中に入り、この吸収が短時間で行われるため、血糖値を急激にあげてしまいます。
カロリーはどれぐらい違うの?
みかんって何個食べても大丈夫??
1日に必要なビタミンCはみかん約3個分になる
冬の貴重なビタミン源!
みかんは「ビタミンC」が豊富というのはみなさん、よくご存じのことと思いますが、実は「カロテン」も豊富で、トマトの2倍なんです。みかんが「冬の貴重なビタミン源」と言われるゆえんはここにあるんですね。
皮以外、丸ごと食べよう!
私の母親は、昔、みかんの袋(「じょうのう膜」と言います)や白い筋を、取って食べてましたが、実は、この袋や白い筋には、ペクチンなどの食物繊維や、ビタミンPが多く含まれており、血糖値の上昇を抑える働きがあったり、動脈硬化防止に効果あり!とされているので、取ってしまうのはもったいない! 品質改良で、以前よりも袋や筋も、食べやすくなったので、捨てずに「丸ごと食べましょう!」
まとめ
冬の時期のおやつに、手軽に食べられる「みかん」がおススメ。小ぶりのほうが糖度が高いと言われているので、選ぶときには「小ぶり」なみかんを選んでみて下さいね。
We are what we eat......私たちの体は食べるものからできています。
1日350グラムの野菜を食べましょう♪