新聞紙が無い時の根菜類の保存方法
根菜類の季節ですね。
スーパーのお野菜コーナーには、さつまいも、かぶ、レンコン、ごぼう、大根と言った根菜類が店頭に並び始めました。そんなお野菜を見ると、あー、季節が秋から冬に変わってきたんだなぁ〜と感じます。
でも、これらのお野菜たち、特に大根なんて大振りなので、一回のお料理でなかなか全部は使い切れませんよね。困りました・・・保存方法。みなさん、どうやって保存してますか?
そりゃ、新聞紙でしょう?
そうですね、根菜類のお野菜の保存方法には、必ず「新聞紙」はつきもの。でも、なんで新聞紙なのでしょうか?
新聞紙の機能
- 保湿
- 保温
そう、根菜類のお野菜は土の中にもともといるので、できるだけ、もとにいた状態で保存してあげるのがベスト。新聞紙は、濡らして使えば「保湿」効果も保てるし、そのまま使えば「保温」効果も期待できます。それゆえに、保存方法には欠かせないアイテムだったんですね。
でも、これだけスマートフォンが普及したこの時勢、「え?新聞購読してないので、家にはありませんが・・・・」という方だったいらっしゃると思います。ご多分にもれず、我が家もそうです。ということで、思いつくままにいろいろと試してみました。
市区町村の新聞
紙の質的にはとても新聞紙に近いのですが、ちょっと小さいような気がしますが、使えなくはなさそうです。
無料紙
これもよく家のポストに入っているものです。両面印刷バリバリなので、保温も保湿効果もあまり期待できそうにありません。また、厳密に言うと紙質も新聞紙とは違うので同じ効果は期待できそうにないようです。
保存袋
スーパーでは、なかなか大根が袋に入って売られていないかもしれませんが、里芋やごぼう、人参などは袋に入って売られていると思います。実はあれはただのビニール袋では無いんです。野菜を新鮮に保ってくれる構造になっているのです。
知り合いの八百屋さんの検証によると、意外にも新聞紙よりも保存袋に入れて保管したほうが一番持ちが良かったとのことです。なので、この保存袋、お野菜を使い切った後も、再利用するのもありかもしれませんね。
最近は、Amazonでも野菜保存袋なるものも購入できるので、うまく利用しながら、使い切りの根菜類などはそちらに保存しておくのもいいかもしれません。
冬が旬の根菜類は身体を温かくしてくれる作用があります。上手に保存しながら、美味しく頂いて今年の冬を乗り切っちゃいましょう!
We are what we eat......私たちの体は食べるものからできています。
1日350グラムの野菜を食べましょう♪