We are what we eat

私たちの体は食べるものからできています

梨とリンゴ日記

こんばんは。今日は、4月4日から「乾通り」と呼ばれる桜並木道の一般公開が始まった皇居に桜を見に出かけましたが、なんと!9万人の人出とのことで、12時には既に入場制限オーバー。結局、東京駅で足止め。桜並木は見れず仕舞でした。予定変更して、中目黒に行ってみましたが、こちらも人・人・人。ホントに日本人は桜が好きなんですね。

 

さてさて、先日、リンゴを「梨」としてレジを打ってくれた10代の男の子の話をFacebookにアップしました。でも、「リンゴ」と「梨」ってどう違うの?と思い調べてみました。

共通点

分類:バラ科・・・果物なのですが、ほとんどの果物って「バラ科」に所属してるんですよ。リンゴは「バラ科バラ属」、梨は「バラ科ナシ属」

栄養性:カリウム食物繊維・・・りんご、梨共に、この2つの栄養素を豊富に含んでいます。ちなみに、「カリウム」は塩分を排泄してくれる働きがあり、「食物繊維」は腸内の老廃物の運搬係として働き、不要な物質を体外へ排出する役割があります。

海外でも人気!:リンゴの「ふじ」、梨の「二十世紀」は海外にも輸出され、とても人気があるのです。

相違点:

食べごろ:リンゴは秋から冬。梨は夏から秋。

生産地:リンゴは寒い場所が好き。主な生産地は青森、長野、岩手、山形。

    梨は暖かい場所が好き。主な生産地は千葉、茨木、鳥取、福島、栃木。

見た目:リンゴは主に赤や黄緑色。特に赤色のリンゴは表面がベタベタしている。このベタベタ、農家の方が見た目を良くするために「ワックス」を塗っているわけではありませんよ。リンゴが「私、もう完熟してます♥」っていうことを示す「油上がり」(正確に果粉(ブルーム)なのです。なので、安心して、リンゴを皮ごと食べちゃって大丈夫です。

    梨は、黄褐色や淡黄緑色。表面はザラザラした感じ。

 

こうやって見ると、共通点も意外に多いことに気づかされます。ということは、あの10代の男の子は、実は共通点の多い栄養性を考えながら、レジ打ちをしてしまい、ついつい、リンゴを「梨」と押してしまった!のかもしれませんね。むむむ・・・恐るべし、博識な少年よ・・・(笑)。

 

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1日350グラムの野菜と、200グラムの果物を採りましょう♪

 

 

 

 

 

 

 

 

We are what we eat......私たちの体は食べるものからできています。

1日350グラムの野菜を食べましょう♪

 

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