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私たちの体は食べるものからできています

冷凍野菜について学んだ4つのメリット

先週の土曜日(2015年6月20日)、日本野菜ソムリエ協会 にて、冷凍生活アドバイザー 西川剛史さんによる「手軽に美味しく!~野菜の冷凍活用方法~」に参加して、改めて、冷凍野菜について学んできました。

西川さんのブログはこちらです。

冷凍生活アドバイザー西川剛史のプロフィール|Ameba (アメーバ)

冷凍野菜、使ってますか?

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個人的には、冷凍食品てあまり良いニュースを聞かないので、敬遠しがちでした。では、一般的にはどうなんでしょうか?

 

一般社団法人 日本冷凍食品協会」の統計発表によると、平成26年の日本人1人当たりの消費量は21.3kgで、前年と比べ、0.4kg減少したものの、過去からの推移を見ると右肩上がりで増えているのがわかります。

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(出典:http://www.reishokukyo.or.jp/statistic/consumption

 

西川さんの講座で学んだ冷凍野菜の4つのメリットは次のようなものでした。

冷凍野菜のメリット1:意外に高い栄養価!

これは、旬の時期に収穫した大量の野菜を、急速凍結するため、採れたての味と栄養価が保たれているからです。

 

私のブログでも度々例にあげる、「ほうれん草」。ほうれん草の旬は冬なので、今のような6月のほうれん草は、冬の時期のほうれん草よりも栄養価が下がります。こんな時期は生鮮のほうれん草を食べるよりは、むしろ、冷凍野菜のほうれん草を食べたほうが栄養価ははるかに高いようです。

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(出典:冷凍野菜の比較テスト結果(発表情報)_国民生活センター

冷凍野菜のメリット2:処理済みなのですぐに使えて便利!

冷凍する前にそれぞれの野菜は「ブランチング」(湯通し)の処理がされています。なので、冷凍野菜を使用する時は、さっと(←これがポイント!)、軽く加熱するだけで大丈夫。逆に、加熱しすぎると栄養価も味も半減してしまうので気をつけて下さいとのことでした。

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(写真:ブランチング)

冷凍野菜のメリット3:価格が安定

生鮮野菜が天候不順により、値段が急激に上がることがあっても、冷凍野菜はいつでも価格が安定しています。それは旬の時期にたくさん採れた野菜を使っているから。やはり、主婦としては価格が安定しているっていうのは魅力ですよね。

 

冷凍野菜のメリット4:ゴミが出ない!

すでに、下処理がされているので、使う時もゴミが出ない。毎日出てしまう生ゴミも少しでも減らせると家事が軽減されて楽ですよね。

 

スーパーの冷凍食品売り場で調べてみましたが、4~5個の冷凍野菜の内、1つくらいの割合で、国産の冷凍食品が置いてありますので、旬以外の時期でも、冷凍野菜を使いながら、栄養価の高いままのお野菜を1年中楽しみたいですね。

 

私も、冷凍野菜もっと上手に使ってみようと思いました。

 

We are what we eat......私たちの体は食べるものからできています。

1日350グラムの野菜を食べましょう♪

 

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